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MacBook Pro with Retina Display雑感

というわけで手に入れました。
1600MHz
すべてのナノメートルに力を与えてくれるらしいMacBook Pro with Retina Displayを。
結局買ったのはCPU 2.3GHz, メモリ8GB, ストレージ256GBの店頭売りモデル。
店頭売りの2.3GHzモデル

なぜ店頭売りの下位モデルにしたのか

正直悩んだ。せっかく大幅なモデルチェンジがあったんだから、上位機をBTOでガッツリカスタマイズするべきじゃないかと。その一方で、そうは言っても結局はノート型。どうせ来年にはこなれて使いやすくなったマイナーチェンジ版がリリースされるだろうことは想像に難くない...という気もしつつ。

結局、以下の点で決めました。

  • すでに強力なデスクトップ機があり、型落ちとはいえ計算リソースとしてもストレージ容量としてもMacBook ProをいくらBTOしたところでメインマインの座は揺るがない。
  • したがって、今回買うMacBook Proはサブマシンとして利用することになる(現在持っているMBAのリプレイスという趣になる)。
  • CPUのクロックが1割違う程度であれば、体感としても実際のパフォーマンスとしても大差ない。
  • メモリについてはMBAの4GBでも使い切ることが滅多にないので、倍の8GBで十分。16GBはおそらく利用しない。(そもそも、デスクトップ機に積んである12GBですらまず使い切ることはない)。
  • ストレージは大量にあればあるほどいいが、コストパフォーマンスとして256GBのストレージに50,000円の価値は見いだせない。また、MBAでも100GBすら使っていない。更に、自宅での利用がメインになるので、LAN経由で他マシンからデータ参照は可能。

さあ、

実際に使ってみて

購入して使ってみたところやっぱりメモリについては8GBあれば十分以上、ストレージもサブマシンとしての用途であれば特に問題なさそうというのが実感。ただしRetina対応していないアプリケーションがほとんどなので、これからどんどんRetina対応アプリが増えていった場合はメモリ、ストレージとも要求が上がってくる。あとは定量的な課題としてどの程度の増え幅かっていうところ。

ここからが本題

良かったところ、そうでもなかったところは以下のとおり

良かったところ
1. Retinaは美しい
まず挙げるべきはこれ。本当に次世代の体験。
2. スケーリングできる
なんと、システム環境設定で画面のスケーリングを行うことで最大1920x1200相当の解像度として利用することができた。Retinaとはいえ1440x900相当かあ...うーん...まあ...と思っていた私には朗報。
3. 筐体も薄い、軽い
MacBook Airと比べても遜色ない、というと大げさだけど、それほどボリュームに差がないと思えるぐらいには薄い。重量もずっしりくる感じがせずとりまわしがいい。
4. スピーカーの音質がすごくいい
これはすごく驚いた。期待していたよりずっと明瞭でいい音質なのでBGM流しとくにはちょうどいいと思える。
5. バッテリー
それなりに稼働時間が短くなるのかもという懸念もあったけど、期待通りというか近年のAppleらしく長時間もってくれるようで一安心。
イマイチなところ
1. とはいえ、Retinaは完璧じゃない
iPhone4/4Sの高精細に慣れてると、うーんまあ綺麗なんだけどそこまでじゃあないよね...という感じ。220ppi程度だし。iPhoneのときは前代未聞というレベルのショックがあったけど、そこまでの革新性じゃあない。
2. Retinaを活かしきれないサードパーティアプリ、Webサイト
せっかくの美しいパネルも、アプリ/コンテンツが対応していないと逆にギザギザして見苦しい。いまのところ、(当然といえば当然だけど)Apple純正ソフト以外はフォント表示を除いてかなり残念な見た目になる。これは次第に解決していくと思うけど、だからこそ現時点では惜しいポイント。

スケーリングでここまで違う

システム環境設定からスケーリングできるので、比較してみる。
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1440x900相当だとこんな感じ
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1920x1200相当だとこんな感じ
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用途に応じて切り替えるという使い方もアリかも。